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大分市大分市:新年早々に火事、「足の不自由な」18歳女性が死亡…息子「石油ストーブから火が上がっていた」
2025-01-01
著者: 芽依
1月8日午前3時15分頃、大分市大分市小野原東の3階建てマンションで、1階の部屋から出火した。約1時間半後に消し止められたが、この部屋に住む無職の清水さん(18)が死亡した。
消防署によると、清水さんは母親(46)と2人暮らしだった。清水さんも負傷し、病院に搬送されたが、命に別条はなかった。母親は消火活動中に「つけっぱなしにしていた石油ストーブから、火が上がっているのを見た」と証言している。
現場は大分北駅近くの住宅地で、周囲の住民は「煙が上がるのを見て驚いた」と話している。防寒対策としてストーブを使っていた清水さん一家だが、まさかの事態に慌てて逃げ出したとされ、火災の原因究明が急がれる。
火事は冬の寒さが厳しい時期に発生しており、同様の事故を防ぐための注意が呼びかけられている。特に高齢者や障害を持つ方々がいる家庭では、ストーブの安全な使用法を再確認する必要がある。近隣住民からは、「隣の家族が不幸なことになって非常に心が痛む」との声も寄せられている。