スポーツ
春高バレーに現れた身長190cm1年生エースに驚愕「バレモンすぎる」 名門・東洋の一ノ瀬
2025-01-07
著者: 蒼太
春高バレー
全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)が7日、東京体育館で男子準々決勝などが行われた。名門・東洋(熊本)は東亜学園(東京)に0-2で敗れた。今大会、1年生エースの一ノ瀬選手にはバレーボール界で熱視線が注がれた。
全国優勝8度を誇る名門・東洋。今夏の全国総体では4強入りした優勝候補でもある。試合では2回戦に強豪・静岡との2-0のストレート勝ちを収め、昨年の優勝校・神奈川との3回戦も2-1で接戦をものにした。ただ、準々決勝では0-2で敗れたが、一ノ瀬選手は190センチの長身を活かし、力強いスパイクやブロックで会場を沸かせた。
注目の逸材である一ノ瀬選手は、「一ノ瀬はもう1年生なのか」と感心される声が多い。試合後も「まさか自分がここまで注目されるとは思わなかった」と語り、驚愕の様子を見せた。さらに「先輩たちから色々とアドバイスをもらっているので、これからもっと成長したい」と抱負を語った。
東亜学園との試合では、特に一ノ瀬選手のブロックが際立っており、相手の攻撃を次々と防いでいく様子は圧巻だった。観客からの拍手が鳴り止まぬ中で、彼はバレー界の新星としての存在感を示した。
名門・東洋は11日、準決勝で立ち向かうのは東福岡(福岡)。今大会でどこまで進むのか、一ノ瀬選手を含めチームの戦いが注目を集めている。彼が全国大会で見せるさらなる成長に、多くの期待が寄せられる。