初代・森雪役の麻上洋子、「宇宙戦艦ヤマト」オーディション当時を振り返る : 映画ニュース
2024-11-03
著者: 結衣
SFアニメの金字塔的作品として知られる「宇宙戦艦ヤマト」のテレビ放送が1974年に開始されてから、今年で50周年を迎えました。作品は宇宙戦艦ヤマトが地球を救うために旅立つ物語であり、当時の視聴者の心を掴み、数々のファンを生み出しました。特に、シリーズを通して麻上洋子が演じた森雪役は、彼女のキャリアの中で特に重要な役割を果たしました。
麻上は、オーディション時の心境について「古代君……」と、会場で語ったことを思い出し、同時に「ヤマトが大好きな女性の声優として、森雪というキャラクターに命を吹き込んであげることが出来た」と語りました。また、発言する際には「言葉で表すのが難しいぐらいの思いがあった」とも述べ、深い感情に満ちた思い出であることが伺えます。
彼女は、「幼少期から憧れていた宇宙ものに携わることができて、本当に幸運だったと思います。そして、今も多くのファンに支えられていることに感謝しています」と、ファンとのつながりを強調しました。また、50周年を祝うイベントが行われることも決まっており、記念に新しいオリジナル制作の情報が解禁される予定です。
さらに、麻上は新たにリメイクされる作品についても言及。「また新しいスタートを切るということにワクワクしています。古代君や雪の本質をどう新しい世代に届けるのか、今から期待でいっぱいです」と述べ、視聴者へのメッセージを送っています。作品が持つ普遍的なテーマやキャラクターに対する思いは、時代を経ても変わらず、多くの人々に感動を与え続けています。
このインタビューは、今後の作品に対する期待の高まりを感じさせ、アニメ界における彼女の存在の重要性を再認識させるものでした。2024年の新制作発表には、ぜひ注目していきたいところです。