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世界
【衝撃】「手荷物棚から煙が一気に」韓国・釜山の旅客機火災、176人が緊急撤去
2025-01-29
著者: 裕美
韓国南部、釜山(プサン)近郊の金海(キムヘ)国際空港で28日夜、離陸準備中のエアプサンの旅客機で火災が発生しました。乗客が証言するには、手荷物棚から一気に煙が出ており、非常に危険な状態だったとのことです。
176人の乗客乗員は緊急に脱出しましたが、数人が軽傷を負う事態となりました。火災の原因は、手荷物棚からの発煙に起因しているとみられ、韓国の国土交通省が調査を進めています。
この旅客機は、エアプサンのフライト391便で、釜山から出発する予定でした。乗客の中には、中国人や米国人など外国人もいたが、日本人の乗客は確認されていません。
火災が発生した際、乗客の一人は「後方の手荷物棚からパチパチという音がして、その後すぐに煙が出てきました。すぐに消火器を持った乗務員が駆けつけてくれました」と話しています。この迅速な対応で大きな被害を免れたようです。
また、今回の火災は、過去にも同様の事故が発生したことを思い出させるもので、航空会社の安全管理体制に対する疑問も浮上しています。航空業界では、手荷物の取り扱いや消火設備の強化が急務とされています。
一部の専門家は、今後の調査結果により、業界の安全基準が厳格化される可能性があると警告しています。この事件が引き起こす影響は、航空業界全体に広がるかもしれません。乗客の安全が最優先であるべきだという声が高まっています。今後も最新の情報を注意深く見守りましょう。