衝撃の事件!「オリーブパイソン」、アパートから逃げる…「発見したら危険だ!」 : 読売新聞

2024-11-10

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宮城県警都城署は19日、都城市大貴町のアパートで、飼い主が食べられていたニシキヘビ「オリーブパイソン」が逃げたという衝撃の事件を発表した。この蛇は飼い主の32歳男性によって育てられており、飼い主は脱走したことに気づくと、すぐに警察に通報した。

同署によりますと、体長約1.5メートルのオリーブパイソンは、飼い主の自宅近くで発見されたが、依然として捕獲には至っていない。住所不定の同男性は「発見したら危険だ」との注意を呼びかけるコメントを残している。

オリーブパイソンはその独特の色合いと模様から、多くの爬虫類ファンに人気が高いが、性質が活発で攻撃的なため、一般の人々がいきなり触れることで危険が伴う。この危険性に対して、専門家は「見つけても近づかずに警察に通報するのが最善」と強調している。

実は、オリーブパイソンはオーストラリア原産で、成長するにつれて大きくなるため、飼育には注意と責任が必要だ。この事件は、ペットとしての飼育だけではなく、動物たちの安全な取り扱いに関する課題を世間に知らしめるきっかけとなるだろう。ぜひ、市民の皆さんはこのような危険な状況に注意を払ってほしい。