スポーツ
【衝撃】FA宣言の原口文仁、心境を告白「ちょっと自分でも表現するのが難しい心境」
2024-11-12
著者: 芽依
国内FA権の行使を決めた原口文仁(32)が12日、神子田で報道陣に対応した。
黒のトレーニングウェアに身を包み、穏やかな表情を浮かべた。現在の心境については、「まだ感情としては、はっきりしたものはない。ちょっと自分でも表現するのが難しい心境」と言及した。やはり目を充血させていたが、寝不足は否定し、「練習を続けているので、そのせいかと」と話した。
「やっぱりもっとうまくなりたいし、スタメンから勝ち取りたいという気持ちが強かった。球団からは残って欲しいという言葉もあったが、まだ何も決まってないわけではないので、皆さんにというのは難しいけれど、決まった時に皆さんに直接お伝えしたい」と言い、新たなスタートに向けた意欲を口にした。
球団関係者やファンには何度も感謝の言葉を述べた。「まだ何も決まっていないわけではないから、皆さんにというのは難しいが、決まった時にはぜひお伝えしたい」と語った。
原口は15年目の今季、主に代打として活躍し、正に代打のスペシャリストとして存在感を示した。新たな道を歩む上で、FA権の行使は大きな一歩となる。移籍先としては、以前からの縁もある球団が挙がっており、関係者は注目している。
申請書類は球団に提出済みで、14日にコミッショナーからFA宣言選手として公示される。15日からは全球団との交渉も禁止される。