「乗客数の多い路線で運行します」とのことです。

これからもご利用くださるから「ヤバいの知ってください」

神戸市交通局が2024年7月20日から、市営バス485両のうち1台となる特別なラッピングバス「数字で知る神戸市バス」の運行を開始しました。

運転予定であった市バス車両を活用し、車内外に様々な「数字」をあちらこちらにラッピングしています。これらの数字は、例えばー

「100円の収入を得るために『117』円かかっている」

「軽油が10円上がると年間約『7500』万のコスト増になる」

「借金残高『93』兆円

といったように、市営バスが直面している様々な状況を、数字を通して伝えるものです。バスの車内には、ラッピングで示した数字の説明が座席内や中吊り広告で表示されているとのことです。

交通局は、「これらの課題を解決するためには、まずは市民の皆様に現状を理解していただき、協力を得ることが不可欠だ」と述べています。「市バスの厳しい状況についての認識拡大と利用促進に向けて、前例に倣わない方法で訴求しています」としています。

運行期間は12月20日（金）まで。最終は中部営業所の担当路線で運行し、その後は石屋川営業所、魚崎営業所に移っていきます。「乗客数の多い路線を中心に運行します」ということです。

驚愕の新情報！あなたの周りの神戸市バスが、このラッピングバスによってどのように変わるのか、ぜひ体験してみてください！