長野日向子が自分にショットインカメラを披露!プロテスト合格の『妹分』吉田みゆも収録
2024-11-01
著者: 雪
「私はあれだけでしたね。でも、初めてかもしれません。慣れているかというか、(パットが)入らずの前半だったので、キャディさんと『どこかで入ってくれたらいいな』と話していた3打目が入ってくれた。ラッキーでした。見えなかったけど、ガーリーさんの声で分かりました」
ピンまで80ヤード。ピンの奥にバックスピンと傾斜でカップに吸い込まれる58度のウエッジで放った3打目はイメージ通りだった。「ちょっとターフを取りすぎたかなと思っていたけど、良い方向に打っていました。あとは遂げた感じで…。」
キャプテンを知っている声に一瞬「ちょっとうれしい」と、そしてバンザイだ。同期の選手、カディとハイタッチをかわし、最後は自分にショット。全身で喜びを表した。
イーグルは今季日本ツアー初出場だった8月の『北海道meijiカップ』初日以来となった。のちも最終ホールとなった18番パー5だった。しかも5ボギー、バーディなしで迎えた場面。グリーン右ラフからの3打目は、この日と同じようにカップに吸い込まれた。ミツタクはこの日に引き続き合格し、きちんとスコアカードに残す。
後半はバーディ・ボギーで「71」のトータル。後半はレフにレフまくっていましてね。パットもぜんぜん打ち切れない。アドレナリンは出なくて、『見すぎてる』。ライを読みすぎて、勘違いに2度目は空回り感がありました」と振り返る。
3週間前の韓国での「BMW女子選手権」の公開前日には体調不良で辞退し、3試合ぶりの復帰戦。体調はもう大丈夫。すごくいい気分でゴルフができています。食欲もあるし、ぐるぐる食べています。皆さんが思っている以上に食べてるってこと」と。前日は21.4%(3/14)だったフェアウェイ率も、前半はセミラフだった11番なり2つ出しただけ。
グリーン上のパフォーマンスに不満は残るが、全体としては「体調はこれから決して悪くない。出来る限り応援していただければ」と期待の言葉を添えた。
この日はマンジメント会社が同じ吉田優利との対決で何かと気にかけている存在だった妹・みゆは4度目の挑戦でプロテストに合格した。初日も遅れていたが、通ったんです!あそこから合格するなんてすごい。マジですか!めっちゃ嬉しい。期待できる選手。
自分は18年に2度目の受験で合格。プロテストの独特の雰囲気は身に染みてわかっています。「人生が厳かって感じる。自分もすごく緊張してしまったけど、そのときの力を発揮できたから合格できた」と明かした。