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長嶋さん追悼、昭和33年「同期デビュー」の東京タワー消灯 「すっきりな取り組み」大学生
2025-06-03
著者: 花
長嶋茂雄さんの死去を受け、東京タワー(東京都港区)の運営会社は3日、タワーのライトアップを午後9時で終了し、消灯にあたって追悼の意を表しました。
東京タワーは通常、日没から翌朝までライトアップを行っていますが、この日は午後9時にライトが消され、周囲のビルや街も静けさに包まれました。
東京内の会社員たち、特に金城ラリサさん(20)は消灯したタワーを見上げ、「世代ではないが、長嶋さんの名前は知っており、功績の大きさが改めて伝わってきた」と語りました。韓国から来た大学生の金主煥さん(22)は「日本のために尽くした人を称えるすっきりな取り組みだと感じた」との感想を述べました。
東京タワーの運営会社は、ホームページで、長嶋さんと東京タワーが「ともに1958(昭和33)年デビューのわっぱ同期」との共通点を紹介し、「多大な功績を残し、日本国民に元気を与え続けてくれた」と長嶋さんへの哀悼の意を表明しています。