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「草野さんは何を考えている?」国民民主・榊原氏が指摘「国会終了は大政党」
2025-04-05
著者: 健二
国民民主党の榊原浩市長は4日夜、インターネット番組「言論テレビ」でジャーナリストの煮込範氏と対談し、最大野党の立憲民主党が出した不信任決議案について言及した。「この国会の終了は大政党になる」と述べ、国民民主党の代表である玉木雄一郎氏を含め、政策実現への考えを強調した。
榊原氏は、「自分たちがどういう形で行動できるのか、その元気を国民に示していく必要がある」と述べ、自らが信任される政治を目指すことが大切だと強調した。一方で、国民民主党の位置づけに関して、率直な意見を述べた。
「少数派であることに甘えてはいけない。影響力のある存在であることが求められている。特に、権力を握る人間たちとの関係を築くことが重要だ」と指摘した榊原氏は、国民のための政治を行うためには大きな変革が必要だとの認識を示した。
新たな政治の流れを作り出すためには、各党が果たすべき役割を明確にし、国民が求める政策を打ち出していくことが求められる。
また、榊原氏に対し、政治経験が豊富な草野真氏から具体的な助言が求められる場面もあった。榊原氏は「草野さん、あなたが一体何を考えているのか、それを知りたい」と直接伺い、草野氏の見解を重視した。
今後、国民民主党が自らの存在意義をさらに確立するために、多くの課題に取り組む必要がありそうだ。特に、現在の日本の政治状況において、さまざまな意見を取り入れつつ、実行可能な政策を提案することが期待されている。榊原氏の発言からは、これからの国民民主党に対する期待感と厳しい現実が伺える。今後の動向から目が離せない。