参議院選挙: 真偽不明の情報、他の利用者が追従した背景情報「コミュニティート」が9割公開されず: 読売新聞

2025-07-12

著者: 愛子

衝撃の参議院選挙、あり得ない隠蔽の実態とは?

参議院選挙(12日投開票)の中で、前回(旧入会)の投票で寄せられた真偽不明の情報に対して、他の利用者が追加した背景情報の9割が未公開となっていることが、内部データの分析で明らかになりました。過去の選挙でも公開率が低いことが指摘されており、特に今回の選挙では公表時のS.N.3利用に注目が集まっています。

「コミュニティート」は、2022年にその機能を導入し「合力者」として登録した利用者が、不明解を求める恐れのある投票に対して背景情報(ノート)を追加できる仕組みです。だが、ノートがすぐに公開されず、他の合力者が(1)役に立つ(2)少し役に立つ(3)役に立たない—などの評価を行うと、公開されるか非公開となるかが決定します。評価が定まらない間は未公開が続くのです。

議論を呼ぶデータ解析、その結果は?

今回の選挙に関する投資やノートを抽出・分類した結果、今月12日時点で311件の投票に3168件のノートが作られ、このうち公表・非公表は各211件で、約9割が未公開という事実が判明しました。大半が「根拠のない情報である」という主張を行う内容ですが、319件が未公開、11件が非公開となっており、「期日前投票は身分証明書などが不要で、不正が発生しやすい」といった投資(同号511万件)に作られたものでも、内容が未公開の状態となっています。

公開されない背景にはどんな事情が?

未公開が大半を占めることについて、参議院は「明らかな誤りで、意見の対立がなさそうな投票のノートも公開されておらず、理屈があっさりしない」と話しています。選挙時のノートの公開率が低い問題は、昨年の在庫知事選や三大行政選挙でも指摘されたことで、S.N.3から偽・誤情報を除去するのは難しく、「選挙時は見るべきでないのも選択肢の一つだ」としています。

読売新聞、緊急の要請に応えて何が?

読売新聞は日本人に公式アカウントを通じて見解を求めたが、11日までに回答はなかった。各省庁も多くの質問には未だ返答を寄せておらず、参議院選に関するデータ提供や公開に繋がるか今後の動向が注目されます。圧倒的な情報量の中、果たして選挙結果に何が影響するのか、極めて興味深い状況が浮かび上がってきました。