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BYD、2024年の世界販売427万台を目指す!PHV技術の革新を加速中

2025-01-01

著者: 陽斗

【広州=田中晃】中国の自動車大手、比亜迪(BYD)は1日、2024年の世界での新車販売が2023年比で41%増の427万台に達する見込みであると発表しました。特に、プラグインハイブリッド車(PHV)向けの技術革新を進めている点が注目されています。2024年にはPHVの販売が7割増加し、2025年には500万台の大台に乗ることが予想されています。

BYDは電気自動車(EV)とPHVの両方を提供しており、特に乗用車やバスなどの商用車に強みを持っています。BYDは、全体の販売に占める乗用車の割合が急増しており、特に都市部における需要の高さが背後にあります。

さらに、BYDは最近、先進的なバッテリー技術や自動運転技術の開発にも力を入れており、これが今後の成長を支える要素となるでしょう。多くの自動車メーカーが環境規制の強化に対処する中、BYDの成長戦略は注目を集めています。国際的な市場での競争が激化する中、BYDがどのようにその地位を確立していくのか、ますます目が離せません。