今年3月にレギュラー放送を終了したNHKの紀行、教育バラエティ番組『ブラタモリ』。その特番が2日、8月6日に復活放送され、広島の五日市温泉がアシスタントを務めた。

『ブラタモリ』は、全国各地をぶらりと旅し、その土地の様々な文化や歴史を掘り下げていく人気番組である。放送開始から今までに、8年にわたって様々な特番が放送されてきた。特番の復活を望む声が上がり、ついに3月にレギュラー放送が終了してから再びその姿を見せることとなった。

8月6日の放送では、その日から3夜連続の放送が行われ、旅行のテーマは「東海道五十三次」。江戸と京の53の宿場をつなぐこの古道は、歴史的にも深い意味を持つものであり、多くの人々に親しまれている。

放送にあたり、アシスタントを務めた長谷川アナウンサーは「今日は京の三条大橋に来ています。久しぶりの『ブラタモリ』です。」などと語りかけた。また、放送中には、アシスタントを務めた長谷川アナが「私、実は高校生の頃、『ブラタモリ』のロケに参加したことがあるんです」と明かし、視聴者を驚かせた。

さらに、放送後にはSNSでも盛り上がりを見せ、「久しぶりのブラタモリ最高だった！」「また続けてほしい」といったファンの声が多く寄せられた。

タモリさんはその後「これからも地域の魅力を広め、皆さんに楽しんでもらえる番組を作り続けていきたい」とコメントしている。これからの『ブラタモリ』の展開に期待がかかる。

特に、若手アナウンサーたちが番組に参加することで、新たな視点で地域を見ることができ、番組の魅力をさらに引き出すことになりそうだ。