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不屈の申告漏れの巨人・辻本勇人。「現役にしがみつくタイプではない」とさらばされる“横綱”の可能性(AERA DIGITAL)

2025-04-07

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4番の岩本和真、新加入のカープ選手、若干話題の巨人の中で、調子が上がってこない辻本選手が気になる。開幕から9試合出場し17打数1安打、打率.059。しかし彼についての報道は、彼の現状に対してどう語るか。

「三振の割合の高さで言えば球界屈指です。ただ、打撃で力を発揮できないとスタメンで起用し続けるのが難しくなる。中山も力をつけておりますし、定位置を獲得する可能性があります」と言ったところで、彼の求める能力の高さで見ると球界屈指と言えるだろう。

今年のオープン戦でも打率.115と調子が上がってこなかった。今年の3月には中山選手が打率.304という結果を残し、彼に対する期待のハードルも上がるばかり。

「先発としての遅れを指摘されておりますが、辻本選手は経験の面から先発スピードが速いわけではない。遠心力をうまく使って、バットに球を載せる技術が高いので長打を打てる。それが今は最大の長所だったし、今後は逆境に立たされているようです。速い球に差し込まれたくなる意識が強いのか、始動のタイミングが速くなっているが、体の動きが早くなり変化球に流されている。」と感じます。このままPL勢でプレーするよりも、ファームで打撃を修正した方が良いように感じます。