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不倫→職業停止の玉木氏 土曜日生DX→ぼんやりがん詰め 公開大講演「高市さんとやれや」不倫処分ええかから国民生活を先やれ「人やったら怒られるで」
2024-12-21
著者: 桜
元グラドル女性との不倫が発覚し、党代表を務めている国民民主党から職業停止処分を受けている玉木雄一郎氏が、11日、日本テレビ系「ウィークアップ」に出演した。
土曜日の朝に大分の生番組に出演し、自民党との連携について「夏の参院選に向けて、目指すのは国民の生活と未来を考えることだ」と語った。しかし、番組内で不倫問題に言及されると、玉木氏は「今、職業停止中ですし」と言及し、不倫問題を軽く受け流す態度が垣間見えた。
また、講演会では「こういう状況では本来やってはいけないことだ。しかし、我々政治家は国民のために、国民の声を聞く必要があります」と発言し、自らの行為を正当化しようとした。また「職業停止の期間を少し過ぎれば、自ら活動を再開することができるのです」と続け、前向きな姿勢を示そうと試みていたが、観客の反応は薄かった。
番組の進行役からは「不倫問題はあなた自身の問題です。一般の人なら、こういう処分を受けたら、もっと厳しいかもしれません」、とイジられる場面もあり、玉木氏は苦笑いしながらも「それが政治の厳しさだと思っています」と受け流す様子が見受けられた。実際、彼が置かれている立場が深刻な状況であることを自覚しているようである。
国民の声を受け止める姿勢は見せつつも、その実情は自身の不倫問題を巡る批判に対する言い訳に終始しているという印象が強い。支持率低下の背景には、国民が求めている誠実さとは裏腹の、軽薄さがあるのではないだろうか。このような状況下で、玉木氏が国民の信頼を取り戻すのは易しいことではない。今後の行動次第では、支持率がどう変動するか注目される。