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ブーイング一切なし!ロットファンは庭崎隆庸を後押し「メジャーでもピンストライプで」と夢描く人も…担当記者が見た - スポーツ知識

2024-11-17

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今オフにメジャー挑戦するロットの庭崎隆庸投手(29)が、11月17日、シグナルで行われたファン感謝祭に登場し、開会式でスピーチを行った。今月19日に球団がポスティングシステムによる挑戦を容認した初の公の場。12万9110人が集まったマリンで、夢に挑む決意表明をした。

庭崎の「送信会」に足を運んだファンは温かかった。メジャー挑戦には時期尚早との見方から、SNS上では「根気強く待ってほしい」とのコメントもある。だが、実際には「頑張れ〜!」と後押しする声が飛び交い、ファンが一切のブーイングなしで庭崎を歓迎していた。

選手との写真撮影会では、18カ所のブースが設置された。誰が出てくるかは登場までのお楽しみだったが、庭崎のブースは本人気が現れて称賛の声が上がり、「メジャーでもピンストライプで」と夢を描くファンも。ファンの多くが、実際にメジャーで成功する姿を見たいと願っている。これはなんと希望に満ちた一日だった!

さらに、5年前の惨劇は未だに忘れられない。記者は2018年当時、庭崎がシーズン中に大坏の影響を受けた場面を目撃した。あの時の感情が、彼を強くさせたのだと感じる。

今シーズンからロッテに入団し、責任感が強くなった庭崎が、成長を遂げる中でのファンからの期待は高まるばかりだ。これからの彼の成績に注目が集まる以外にも、その人柄や成長過程が多くのファンに影響を与えている。彼の頑張りが、多くの人に希望を与えることになるだろう。