前兵庫県知事の失職に伴い、県知事選（17日投開票）で、神戸市会最大会派・自民党市議団は12日、前参院議員で無所属の清水氏（51）を支援することを表明した。自民党県連は自らの選挙方針を決定したが、支持者に選挙態度を示す必要があると判断。政策理念の方向性が合致する清水氏と政策協定を結び、市議団として推奨を決めた。

神戸市議団は兵庫県選出の議員や若手の自民党系議員とも連携しながら自民党の影響力を強化しようとしており、地方政治における自民党の復権を目指している。このような動きは、今後の選挙戦においても重要な意味を持つと考えられている。また、自民党内部では、清水氏の支持が広がっているとの情報もあり、次回の投票結果に注目が集まる。

清水氏は自民党からの支援を受けることで、有利な状況を築きつつある。彼の政治理念や地域振興への取り組みが評価され、支援者からは「兵庫県を変える力がある」と期待されている。選挙戦が進むにつれ、彼の政策がより具体化し、県民との連携を強化することで、知事選における勝利が近づくと予想されている。

投票は17日に行われ、結果次第では、清水氏が次期兵庫県知事として新たな政治の幕開けを迎えることになるかもしれない。次の一手がどのように展開されるのか、注目が集まっている。