兵庫県知事選挙、自治体の党が元官輔と面談へ 新たな「進捗なし」県民連合の候補者は穂村氏支持の方向

2024-09-30

兵庫県知事だった菅原元彦氏(54)の失職に伴う次期知事選挙を前に、県議会の自治体党は10日、知事選候補者選定会を開始し、独自候補の立案を協議したが、結論には至らなかった。自治関係者によると、選定会では、前神戸市長の穂村美紀氏(51)を支持するべきという意見も出たが、"政策的に合致できるのか"、"本人が推薦を望んでいないのではないか"といった強い反発も見られた。

選定会では、立候補を希望する声もある中、元官僚の菅原氏も強く推される把握をされており、支援の有無を明確に決める必要があるとの意見が上がった。さらに、自主投票を求める声もあることから、どの候補者が県民と合意形成できるのか、支持を得られるのかが大きなポイントとなっている。

今後の展望として、選定会は継続されていく見込みであり、各候補についての議論が深まることが期待されている。県民の関心も高まっており、今後の選挙に向けた動きに注目が集まる。果たしてどのような候補者が誕生するのか、県民からの期待が高まる中、各政党・団体の動きにも注目が必要だ.