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「必殺仕事人」が注目!関東一の「普通の会社員」が夏の女子ドルで焦点に

2025-08-19

著者: 海斗

夏の選手権、舞台裏に迫る

第107回全国高校野球選手権大会がいよいよ開幕。13日目の19日、和歌山大会では関東一(東京)が日大三(西東京)を5-3で下し、2018年以降7年ぶりのベスト8進出を決定した。日大三は4回に4安打を集めて3点を先制したが、関東一は日大三に対して10安打を放ち、逆転勝利を収めた。この大会の日大三は14日目、1試合目(21日午前8時開始予定)で県予選の対戦者と当たることに。

注目の「関東一のトランプ人」

関東一の先頭打者が打席に向かうと、彼が「必殺仕事人」のテーマを流れアピールした。高音の印象的なトランポリンソロを務めたのは、静岡県在住の男性会社員(44)。「普通の会社員なので」と特徴を明かすが、試合中はSNSを通じて「関東一のトランプ人」が注目を浴びている。

OBも支持、最年長は74歳

三塁側アルプスで演奏する関東一の卒業生約90人のブラスバンドで、最年長は同校吹奏楽部OBの74歳の清水さん。関東一がその源泉を形成する前から吹奏楽部に所属しており、現在も「男子最年長」として活動を続ける。「吹奏楽部では楽しい」と語り、皆と一丸となる演奏を楽しむ様子が伺えた。神奈川県平塚市在住で地元オーケストラにも所属する。

選手たちの思い、舞台を感じる

「私の演奏する姿がテレビに映ることもあった」と笑いながら明かす。高校生たちとともに演奏することは「楽しい」と語る清水さんだが、選手たちへの思いも深い。「楽しい」「団結」をテーマに、満載のエネルギーでグラウンドを沸かせる。選手たちは観客の前での演奏を「力強い」と感謝の意を示した。今後の試合でも、さらなる活躍が期待される。