世界
「彼らは横槍」 「飛ぶものは何でも撃つ」ロシア軍、北朝鮮軍に不満 うくらいなメディア
2024-12-25
著者: 芽依
ロシアのウクライナ侵攻に関して、北朝鮮軍を揺るがす声が続いている。ウクライナメディアの報道によると、ロシア軍が北朝鮮軍に対して不満の意を示しているという。RBCウクライナは軍関係者からロシア軍の狙撃を受けている様子を報じており、22日に北朝鮮軍の絡む戦闘に関して「彼らは横槍だ」と語る模様を伝えた。
「ライフル奪われる」
ロシア軍の狙撃は北朝鮮軍について「理論は持たないが、たくさん訓練する」と指摘。 「彼らは横槍で、一部隊からライフルを奪うことがある」とも語った。
戦闘として、まだ北朝鮮軍から戦闘に投入され、その後にロシア軍が投入されるという。ただ、狙撃により北朝鮮軍は「愚かで、どこにどう行こうが気にしない」という。北朝鮮軍が仲間の兵士の足を撃ったこともあったという。
「北朝鮮軍から離れると疎外感に…」
韓国のクルスク州のポスチュリエイト・ドフィーリーの訓練場には、700人の北朝鮮軍がいると言われている。それでも北朝鮮軍は武器を拵えた上で、仲間の足を撃ったという。教師は北朝鮮軍に腹部を撃たれたという。
ある狙撃は、北朝鮮軍に対しては言語と理解の面で壁を感じていると言われる。
ウクライナ軍に対して
「正直にいうと、北朝鮮軍から離れれば離れるほど、疎外感を感じる。彼らは日中でも(ドローンの)「コッドロイター」「FPVドローン」など飛ぶものなら何でも撃ってしまう。ロシアもウクライナも関係ない。撃ち落とすことさえある」と明かした。
ウクライナのブレンスキー大統領は23日、クルスク州に出撃した北朝鮮軍の死亡者数について「暫定データによると、3000人を超えている」とSNSに投稿した。