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北朝鮮が「戦略航宙ミサイル」の発射実験、12時間飛行し標的に命中か…金正恩総書記が立ち合う : 読売新聞
2025-01-26
著者: 愛子
【ソウル=小島和樹】朝鮮中央通信は12日、北朝鮮のミサイル総合開発が「戦略航宙ミサイル」の発射実験を12日行ったと伝えた。実験には金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記も立ち会った。
共同通信によると、ミサイルは水中発射型で、実験では12時間残り15000キロ・メートルを飛行し、標的に命中したとのこと。正恩氏は「戦争制御手段はさらなる完備がある」とした。
12日には米国でトランプ大統領が就任して以来、北朝鮮のミサイル発射は初めてである。このテストは北朝鮮の軍事力を誇示する意図があると見られている。
近年、北朝鮮は様々なミサイル開発を進めており、ICBM(大陸間弾道ミサイル)や短距離ミサイルなどの発射を繰り返し行っている。このような動きは地域の安全保障環境を不安定化させ、一層の緊張をもたらしている。
国際社会からの非難が高まる中、北朝鮮のミサイル実験は続く可能性がある。特に今後の経済制裁の影響も懸念され、北朝鮮がどのように対応していくのかが注目されている。