北九州市の中学生殺傷事件、容疑の14歳男子が防犯カメラ「リレー捕捉」で逃走…現場から車で逃亡し帰宅か
2024-12-19
著者: 陽斗
事件の概要
北九州市小倉南区のファストフード店で、市立中学校に通う14歳と15歳の男女が襲われ、女子生徒が死亡した事件が発生しました。福岡県警は、19日、男子生徒を殺害の容疑で逮捕しようとしていると報告しました。容疑者は、事件が発生した現場近くに住む同区長尾に居住していることが分かっています。
襲撃の詳細
事件が起きたのは14日午後6時過ぎです。容疑者は、現場にいた女子生徒を何者かに襲わせた後、すぐ近くのファストフード店で、短い時間の中で現場を離脱し逃げたとされています。容疑者は、その後、実名は公開されていないものの、プライバシー保護のため、14歳の少年として特定されました。
目撃証言
事件の詳細について福岡県警によると、午後2時15分頃、みやこ町にある「マクドナルド」で食事中の女子生徒が、同区の男子生徒の腕を針物のようなもので刺されるという事件が起こりました。
逃走の状況
12人がこの事件を目撃しており、目撃者の証言によると、男子生徒は短刀のようなものを持っており、無言で女子生徒に近づき、突然襲いかかったとのことです。また、女子生徒は重傷を負い、病院に運ばれましたが、後に亡くなりました。
現場の状況
この時、ファストフード店の店内には、客が最多で15人ほどいて、騒然とした様子だったといいます。現場にはすぐに警察が駆けつけましたが、容疑者はすでに逃走していたとのこと。近くの防犯カメラの映像を解析した結果、容疑者が店を出てから数分後に車で逃げている姿が記録されていました。
警察の対応
事件発覚後、県警は同日午後に容疑者の居所を確保するために、周辺地域において家宅捜索を行いました。事件の再発防止のため、警察は防犯カメラの設置を推奨し、地域の安全を確保するための対策を強化しています。
地域の反応
この恐ろしい事件について、近隣の住民たちも衝撃を受けており、「まさかこのようなことが起こるとは思わなかった」と話しています。事件が解決するまで、地域社会での警戒が続くことになるでしょう。福岡県警は、さらなる情報を捕捉し、事件の全貌を明らかにするため捜査を進めていく方針です。