世界

北部軍がウクライナに物資提供、米国がストライカー装甲車200両超を追加供与

2024-11-04

著者: 陽斗

現在、数千人以上の北朝鮮兵士がロシア西部クルス州に集結しています。米国防省はこれらの北朝鮮兵士に対して、ウクライナ軍のクライナ兵の侵攻を撃退するために支援を行うために、すぐにでもクルス州の前線に出てくると予想しています。

国防省のパット・ライダー報道官(空軍少将)は、「初期の兆候によれば、これらの兵士は何らかの歩兵任務に従事すると思われる」と述べています。

一方、クルス州で現在及び700平方kmの拠点を保持しようとしているウクライナ軍に対しても支援が強化されています。多数の米国製ストライカー装甲車が存在します。国防省が1日に発表した4250万ドル(約4650万円)相当の新たな支援パッケージには、爆風やミサイル、砲撃と連動したストライカーの追加供与分も含まれていた。新たに供与される数は明示されていないが、更新された累計供与数から少なくとも211両であることが分かります。

ウクライナ軍に配備済みのストライカーの大半はすでにクルス州に展開している。追加供与されるストライカーについても、反攻しているロシア軍とその新たな補充部隊である北朝鮮部隊を迎え撃つために、クルス州に投下されると考えられています。

新たなストライカーがどれくらい早くウクライナに到着するのかは不明ですが、ウクライナ軍がこの機敏な8輪装甲車両をどのように活用するかは明らかではありません。

ウクライナ軍はこれまでにロシアとの交戦でストライカー戦闘機に27両失っているが、今回の支援で累計供与数は400両超になったため、在庫は400両近く増えそうです。ウクライナ軍は、重さ16.5tで乗員2人の最大9人が乗り込むこの装甲搭載車を空強襲部隊に割り当てています。通常通りなら各部隊は3つの大隊に31両ずつ装備されているはず。

以前の供与分では、第80独立空挺旅団と第82独立空挺旅団にストライカーを配備することができた。両旅団の大隊は8月上旬からクルス軍攻撃に参加している。さらに第95独立空挺旅団もクルス軍線で戦っているが、この部隊はまだストライカーを保持していない。

だとすれば、ウクライナ軍参謀本部が第95空挺旅団の装備を姉妹部隊と姉妹旅団に使わせるために、新たに供与されるストライカーをこの部隊に優先配置するのは理にかなっている。