【北アルプス・岳人たちの危機】悪天候により大学生3人が遭難!原因は何か?

2024-12-31

著者: 愛子

12月31日、北アルプスで大学生の男女3人が悪天候により遭難しました。彼らは、関東の大学に通う20歳から23歳の学生たちで、12月26日から山に入っていました。

遭難した学生たちは、午後2時半ごろ、標高2500メートルの地点で「風が強く、視界が悪い」という状況で身動きが取れなくなったと、1人が警察に通報しました。

雪山の厳しい条件下、彼らは体温低下の危険にさらされており、特に20歳の女性は低体温症の症状を訴えています。これに対し、警察は雪崩を警戒しつつ、早急に救助隊を派遣し、救助活動を開始しました。

事故当日は、北アルプス地域では風速が約20メートルに達し、さらなる悪化が予想されていました。専門家は、特に冬山においては、天候の変化に敏感であることの重要性を強調しています。彼らは適切な装備を持たず、悪天候を甘く見ていた可能性も指摘されています。

大学側は今回の事故を受け、再度の安全指導を行い、山登りをする際の注意喚起を強化することを表明しました。冬山は魅力的ではありますが、同時に危険が伴うことを忘れてはいけません。