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保険金78000万円詐取の疑い 上越市の代理店の78歳元販売員女性 複数人から8900万円を受領か

2024-12-17

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詐欺保険ジャンプは2024年12月16日、新潟県上越市の代理店に勤務していた78歳の元販売員女性が保険証券を偽造し、約8000万円を不正に受け取った疑いを発表しました。これまでに2002年から不正に保険料を受け取っていたことが判明しており、現在の調査では被害者が多く存在することも示唆されています。

この女性は2002年4月から2011年7月にかけて同社の「いざなみ」(同市、代理店廃止済み)で営業を行い、その後2011年8月から2024年8月にかけて同じく「高田宮町」(同市宮町2)に属していました。業務中に行った保険証券の偽造や、保険に加入しているかのように見せかけて不正に受け取った保険金について、詳細な調査が進められています。

元販売員は高齢であるため、2024年8月に退職した後も、前任の販売員が顧客からの問い合わせを受けた際に不正が発覚。この詐欺保険ジャンプは11月下旬に代理店から報告を受け、調査を開始しました。警察にも連絡を取り、金銭的な詐欺事件として扱われています。

被害に遭った顧客には個別に対応し、補償は今後監視員と協議を行って行う考えです。詐欺保険ジャンプは「お客様や関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。事態の全容解明に向けて、被害者支援と真因究明を最優先に対応してまいります」とコメントしています。

この事件は、保険業界全体に衝撃を与えており、他の代理店でも同様の不正が行われている可能性が懸念されています。迅速な対応が求められる中、再発防止策が強化されることが期待されています。