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【アルコールスプリント】ウィンカーニリ、ゴール前差され12着 三浦騎手「悔しいです」

2025-04-05

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5日、舞台はG1直線1200メートル。出遅れ11頭中1着賞金87万ドル(約1050万円) ウィンカーニリ(牡8、栗東)が2着に沈んだ。好スタートから鼻を絡めることなく逃げたが、ゴール直前まで粘り強く走るも、僅差で差されてしまった。三浦騎手は「悔しいです。最後は気が抜けて落ち込むこともあった。直線競馬も問題ないと思っていた」と悔しさを露わにした。

日本馬はドンマッキンリー(牡4、栗東)が4着、ピューロマジック(牡4、安田厩舎)が5着と健闘を見せた。ドンマッキンリーを騎乗した騎手は「初めての舞台で直線スプリントも初めて。もしかしたら、良い結果だったかもしれない」と成果を感じた様子だった。

また、ウィンカーニリの後には、「特に良い走りでした。リラックスして香港馬(ハウディンウインド)の後ろを走っていたのも良かった」とのコメントも寄せられた。しかし、疲れの影響か、後半の走りはやや精彩を欠いた印象が残る結果となった。今後のレースに向けての課題として、体調管理や持久力の向上が挙げられる。競馬の結果は、いかにコンディションがレースに影響を及ぼすかの数字を物語っている。