テクノロジー

アイ・オー、同社初のミニLED採用27型WQHDモニターを発表

2024-09-25

アイ・オー・データ機器は、同社初となるミニLED採用の27型WQHDゲーミングモニター「LCD-LDQ271JAB」を10月上旬に発売します。実売予想価格は6万4,900円前後とのこと。

このミニLEDを採用することでバックライトの明るさ576ゾーンに分けて調整する「ローカルディミング」に対応しており、高いコントラスト比を実現しています。さらに、量子ドット技術を使用し、DCI-P3とsRGBのカバー率は99%、Adobe RGBのカバー率は98%となっており、高色域を実現しています。

その解像度はWQHD(2,560×1,440ドット)、表示色は10ビットあたり73.74万色、リフレッシュレートは180Hz、応答速度は1ms、最大輝度は1,000cd/平面m(HDR表示時)、視野角は上下/左右ともに178度です。

インターフェースはHDMI×2、DisplayPortを装備しており、スタンドは-5〜20度のチルト、左45度のスイベル、左90度までのピボットに対応しています。本体サイズは704×614×409〜529mm、重量は約6.1kgです。

この他、新たに「LCD-C251SHX」および「LCD-C251SH-FX」という製品も10月上旬に発売される予定です。これらはフルHD(1,920×1,080ドット)の24.5型モニターで、実売予想価格はそれぞれ6,400円と9,040円前後となっており、USB Type-C対応の後続機種も備える予定です。

特に、ゲーミング環境の進化に合わせた高性能なモニターとして注目されており、プロゲーマーやクリエイターからも高い関心を寄せられています。これを機に、PC周辺機器市場での競争が一層激化することが予想されます.