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60代以降は気軽にラーメンを我慢しなくてもいい…「これだけは絶対やめて」と語る意外な習慣 食べ過ぎよりも「食べなさすぎ」に要注意

2024-09-27

老後を健康に過ごすためには、どんなことに気をつければ良いのだろうか。精神科医の和田秀樹さんは、「老後はとにかく何かしらの食べ物を摂ったほうがいい。体型を気にして油ものを控える人もいるが、むしろ老後はラーメンやとんかつを積極的に食べて脂分やタンパク質を摂取するべきだ」と語っています。

体型を気にするあまり、食事制限を加えると、むしろ不健康になってしまうことがあります。和田さんは、「そうした食事制限が続けば、老後は栄養失調になりがちだ」と警告します。

さらに、最近の研究では高齢者が外食をすることで得られる精神的な満足感や、社会的な交流がもたらす健康効果についても注目が集まっています。特に、定期的に友人や家族と共に食事を楽しむことが、心の健康を維持するために重要であるとされています。

外食では、栄養価の高い食事を手軽に摂取することができるため、毎日の食事に変化を持たせることができます。このような食習慣が、より良い老後を過ごすためには不可欠です。

老後に向けての食事の考え方として、「食べすぎを気にするあまり、食べないことが健康を害する」と強調し、バランスの取れた食生活を心がけることが大切です。特に、日本食にはオメガ3脂肪酸を含む魚や、抗酸化作用のある野菜、発酵食品など、健康に良い食材が豊富に含まれています。

結局のところ、中高年層の方々は、健康で楽しい老後を送るために、おいしいものを適度に楽しむことを忘れないでほしいと思います。副作用が少ない範囲で、しっかりと食事を取ること。それが老後の生活を豊かにする鍵です。健康的な食事は心身の健康を保つためにも非常に重要です。適度な運動と共に、美味しい食事を楽しむことを一緒に考えていきたいですね。