46歳の医師が小説家デビュー「被害者のように本気で思っている、恐ろしい」衝撃公開で謝罪の院長を暴露(日本スポーツ)|デマニユニックス
2024-12-24
著者: 陽斗
小説家で医師の知念実佳氏(46)が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新。東京美容外科の院長を務める麻生泰司氏が同院の女性外科医・黒田あいみ氏への処遇を説明した謝罪文に対し、疑問を呈した。
黒田氏はグラムでの解剖修正の写真を公開し「いえ Fresh cadaver(新鮮な死体)解剖に行きます!」、「頭部がたわさんあるよ」といった内容をSNSに投降。衝撃を受けた女性外科医は、当該投稿を23日までに削除し、自身のログに謝罪文を掲載した。
麻生氏はこの日、黒田氏の処遇についてXで言及。「動機は善で、彼女に他意はありません」とした上で、解剖することはできないと明言していた。
知念氏は「未だに何が問題だったのかを全く理解できていない上で、あたかも自分たちが理不尽な批判を受けている被害者のように本気で思っていることが本当に恐ろしい……」と書き出し、麻生氏の謝罪文に対してそれぞれの自分の見解を示した。
知念氏が記した「死者への敬厳も大切ですが、今生きている人の命や安全も大切なんじゃないか?」に対し、麻生氏は「死者への敬厳と、生きている方への命や安全はトレードオフするものではありません。患者さんに還元するからこその医療でもあります」と反論し、知念氏がなぜこのような発言をしたのか理解できない様子だった。
「海外のセミナーでは、確とフランクに記載していますし、セミナーの様子もネット上に出ています」との一文には「上げている記事写真は解剖室で撮っているというだけで、遺体がある状態で撮ったものではありません。また、他の写真は真剣に参加者が解剖している様子をオフィシャルに撮影したものでしょう」と続けた。
さらに「日本の医学の進歩を妨げているのはどちらか一度考えてみてはどうか」とも指摘し、医療関係者としての自分の立場を考慮した上で事態を注視していることを伝えた。知念氏は「どう考えても、医学という理念に反します。なぜなら、医学はあくまで人のためにあるからです」と続けた。
知念氏は東京慈恵会医科大学を卒業し、医療分野でのキャリアを重ねているが、今度は小説家としての道を歩み始めている。彼女のデビュー小説には最新の医学と倫理がテーマとして組み込まれており、今後の展開に期待が寄せられている。