300匹超の動物に迫る危機!板橋市が動物園設立に踏み出す

2025-04-23

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驚愕の動物数、板橋市で初の動物園設立へ

板橋市南区の市民動物園「ノースサファリ」の設立に暗雲が垂れ込めています。市では23日に、動物園の設立について必要な調査を実施しましたが、その後に判明した問題が深刻です。

市保健所動物愛護管理センターの千朔所長によると、300匹以上の動物たちが人々に危害を加える恐れがあり、急を要した動きが求められています。特に「危険な動物」が多数収容される見込みで、そのリスクを鑑みて特別な対応が必要です。

動物観察と運営

運営法人「サクセス観光」は3月から開園し、9月末までの予定で営業する意向を示しています。そこで、注目されるのが640匹の家畜や鳥への取り組みです。その内210匹が3月末までに動物園外に移送される計画です。

安全対策の評価

千朔所長と三者の分析チームは、設置された動物の状況を評価しています。特に、動物たちの予防接種や飼育条件における法令遵守が中心テーマです。全体的に、動物の安全と利用者の安全が確保できなければ、動物園の開園は難しいとのこと。

「全体的に前倒しが進んでいる印象を受けました」と指摘し、最新の動物状況に基づき計画の再検討が求められています。市民の期待を背負った動物園設立が果たして実現するのか、今後も目が離せません。