「2025年モータースポーツの10大ニュース」発表のトピックス、エンジンをライトシップに搭載した魔改造「GRシリーズ」も登場
2025-01-10
著者: 花
TOYOTA GAZOO Racingのプレスカンファレンス
トヨタのスポーツブランド、TOYOTA GAZOO Racingは、1月10日、千葉県千葉市で開催された「東京オートサロン2025」にて、プレスカンファレンスを実施した。
この場には、人気の「クラウン好きおじさん」として知られる富田陽介社長が登壇しており、昨年開催された「CES2025」とのコラボレーションによって話題を呼んでいる。トヨタは、今後もモータースポーツイベントに力を入れていく方針を示している。
2025年に向けた取り組み
2025年に向けたこれからの取り組みとして、特に注目される内容は、モータースポーツコミュニティとの連携だ。特に、今年の「東京オートサロン」においては、ハイブリッド技術を取り入れた新型の「GRシリーズ」のモータースポーツモデルが発表された。
「GRやりたいシリーズ」のオープンテスト
さらに、今回の発表では、ロングディスタンスレースでの活躍を目指す「GRやりたいシリーズ」のオープンテストが行われ、それに伴い、パフォーマンス向上を図るための制作過程が公開された。これにより、デモンストレーション走行を行い、関係者の注目が集まった。
2025年モータースポーツの10大ニュース
来る2025年を見越して、トヨタは「2025年モータースポーツの10大ニュース」を掲げており、自社の新しい取り組みや製品の発表を通じて、業界のトレンドをリードする姿勢を強調している。特に、次世代エンジンに関する情報も徐々に公開され、混成技術を用いた新種のエンジン開発が進められている。
次世代エンジンの開発
この新型エンジンは、将来的に600PS以上のパフォーマンスを持つことを目指すとしており、2025年のレースシーンでの存在感を高める鍵となるだろう。トヨタGAZOO Racingは、今やすでにWECやWRCなど、世界で名を馳せるシリーズに参加している。
参加者の反応
また、今回のイベントでは、2025年に向けた様々な取り組みを視覚的にも体験できるコンテンツが用意されており、参加者はその革新性に感動を覚えた様子だった。今後のモータースポーツにおいて、トヨタがどのように進化していくのか、ますます目が離せない。特に「GRシリーズ」が提供する独自の運転体験は、多くのファンにも長らく期待される要素となっている。技術革新と共に進化し続けるトヨタの未来に、ぜひ注目していきたい。