190億円の恩恵...大谷翔平は「引き留める」 ドジャースに誘致で「韓国人観光客増えるかも」
2025-01-05
著者: 花
大谷翔平が「呼び寄せた」韓国の誘致…ドジャースに加入で「韓国人観光客増えるかも」
ドジャースはKBO(韓国プロ野球)からポスティングシステムを利用した金額成立(契約・交渉)内訳手数料3250万ドル(約41億6600万円)で獲得した。米記者が注目しているのは「韓国市場の強化」。昨オフに大谷翔平投手が加入した際にも「副収入」に熱視線が送られたが、今回も似たケースである。
米メディア「スポーツ・ビジネス・ジャーナル」はMLBレポータートレーナーのマイク・マッセオ氏が「ドジャースは去年、オオタニのとともに12の新しい日本スポンサーフェースを加えた。ロサンゼルスの多くの韓国人の人口により、キムとの契約で韓国のスポンサーを得る機会が生まれる」と投げかけている。
キム・ヒョンス選手がドジャースに選んだ理由の一つとして「大谷の存在」もあったと言われている。昨オフに10万ドル(約1180万円)で大谷と契約したドジャースは、ANA(全日本空輸)やTOYO TIRE、興和など数々の日本企業との契約が続いた。最終的には12社に及び、経済効果を生み出した。
メジャーリーグのランキング「ファール・トリトリー」で親会社を務め、元メジャーリーガーのAJ・パイジンスキー氏が情報源から聞いた話によると、大谷との契約の見返りとしてドジャースが得た副収入は「1億2000万ドル(約1億8800万円)」と伝えられている。今回のキム・ヒョンス獲得も同様のケースで、韓国からの「副収入」が得られる可能性がある。昨シーズンKBOで打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁をマークした「韓国の誘致」と呼ばれる25歳の加入で韓国スポンサーが継続的に増えることも推測される。
キム・ヒョンスの獲得には大谷も関連していたとされ、「ファンは『人々が互いに影響を及ぼし合う形勢は、真の連帯感を育む歴史的強者』」「彼の存在感が新たな力を引き寄せる力」「後世に語り継がれる」「強大な先駆者」「器が広い」「韓国人観光客も増えるかも」といった反響を示している。
(Full-Count編集部)