18日から冬将軍到来 北日本は平地で積雪観測も厳寒 2週間天気(気象予報士 吉田 友海 2024年11月15日)

2024-11-15

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18日から冬将軍が到来し、北日本では平地での積雪が観測される見込みです。2週間の天気予報によると、16日(土)から17日(日)にかけては雨や雷雨が予想されており、さらに寒冷前線が通過します。特に17日(日)は別の寒冷前線が発達し、北北海道や東日本でも降雨が強まります。

16日(土)は九州や中国、四国では雨や雷雨があり、激しい雨が降る地点もあるでしょう。近隣の東海も夕方から次第に雨が降る見込みです。

17日(日)は北海道や本州では雨が降り、前線通過時には強い雨脚が予想されます。また、日本海側を中心に風も強まるでしょう。特に、地震や低い土地の浸水、河川の増水、強風や高波、落雷などの厳しい気象条件に警戒が必要です。

18日(月)以降は冬型の気圧配置が強まり、特に北陸や東北地方では強い寒気が流れ込み、平地にも雪が降り始めます。19日(火)には平地での雪が観測され、山岳部では数十センチの積雪も予想されています。

特に18日(月)は冬型の気圧配置が強まり、北陸地方や山陰地方は厳しい寒さが続くでしょう。また、19日(火)から20日(水)にかけては最新の予報により、全国的に冬の寒気が流入し、気温も急降下します。

くれぐれも、冬服の準備や雪道の運転には十分注意してください。特に雪崩や落雪にも気をつけて、山へ行く際は最新の情報を把握し、安全第一で行動するようにしましょう。