16日、青森県で大雪の予報|青森市が注意を呼びかけ
2025-01-15
著者: 海斗
青森県内では15日の午後から強い雪が降り出し、冬型の気圧配置が続く見込みです。青森市では、14日に積雪が87センチまで減少したものの、15日午後2時の時点では再び101センチに達しました。同日夜には、東北北部の上空で-39度以下の強い寒気が流れ込む影響で、県内でも朝方までに雪の勢いを増す所がありました。
青森地方気象台によると、15日の午後9時までの24時間降雪量は、青森市で56センチ、青森県で最も雪が多い地域で30センチに達しました。また、平川市で22センチ、弘前市で17センチの積雪が観測され、十和田市とむつ市ではそれぞれ16センチの雪が降りました。
15日の降雪は、青森115センチ、平川市91センチ、五所川原89センチ、弘前86センチ、野辺地63センチ、今別と鶴田、むつ49センチ、十和田37センチと報告されています。
各地の最高気温は、全域で前日から-1.7度から-5.9度低くなり、平川市では0.9度、むつ市で0.3度となり、7地点で真冬日を記録しました。
青森市では、15日午後から激しい雪が降り始め、各地の道路は新雪で覆われる状況です。市民は雪による影響を警戒し、自宅にこもるなどの動きが見られました。
気象庁は16日明け方から、八戸と三八上北で大雪になる恐れがあるため、交通障害やスリップなどに十分な注意を呼びかけています。同日午後6時までに予想される24時間降雪量は、大雪の場合でも多い所で青森市で50センチ、平川で40センチとされています。下北の山沿いでは30センチ、平場で20センチの予想です。
雪の影響で道路の通行止めや交通機関の乱れが予想されるため、お出かけの際は最新の情報を確認し、安全運転を心掛けましょう。