14~15日 東北や北陸で下雪100センチ予想も 西日本で積雪か 寒波が長期継続

2024-12-13

著者: 結衣

14日(土)から15日(日)の天気予想

14日(土)から15日(日)は強い寒気が西日本まで南下するでしょう。北海道の日本海側から北陸は山沿いを中心に大雪の恐れがあり、72時間降雪量が100センチ前後と予想されています。西日本でも雪が降り、積雪となる所があるでしょう。季節風による寒気が流れやすく、冬の天気分布が続きそうです。

寒気の影響

14日(土)~15日(日)は冬型の気圧配置で、強い寒気が流れ込むでしょう。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の平地に雪を降らせる目安の寒気が西日本まで南下する予想です。

北海道の日本海側から北陸は断続的に雪が降り、山沿いでは大雪となるでしょう。東北から北陸の山沿いでは72時間降雪量が100センチ前後と予想されています。車の走行など、大雪による交通への影響にご注意ください。

西日本の積雪予想

近隣北部から山陰でも雪が降り、積雪となる見込みです。平地でも積雪となる可能性があります。車は冬用タイヤやタイヤチェーンの装着など冬の装備を怠らないようにしましょう。九州北部でも山地を中心に雪が降り、積もる所がありそうです。近隣中部・南部、四国にも雪雲の流れ込む所があるでしょう。

寒気の気圧配置が続く

16日(月)以降も寒気の気圧配置が続き、強弱を繰り返しながら寒気が居座るでしょう。北海道人や東北の日本海側は断続的に雪が降り、さらに積雪が増える見込みです。北陸から山陰も雪や雨が降ったりするでしょう。九州北部でも雨が降りやすく見込まれています。太平洋側は晴れやすく、気温が上昇するでしょう。火の取り扱いにご注意ください。

朝の冷え込みと気温予想

朝は冷え込みが厳しく、帯広市は最低気温がマイナス5℃以下まで冷え込む日が多いでしょう。青森市も冬日(最低気温がマイナス10℃未満)の日が多くなる見込みです。東京都心や名古屋市も3℃前後と寒くなる日が続きそうです。

クリスマスにかけても冬の天気分布

21日(土)以降も冬の天気分布が続くでしょう。北海道や東北の日本海側は断続的に雪が降るでしょう。北陸から山陰は雪や雨が降ったり短くなる日が多くなるでしょう。太平洋側は晴れる日が多く、空気が乾燥するでしょう。朝の冷え込みは厳しく、中日も年の暮れに冷たい雪が続くでしょう。クリスマスのお出かけも万全な雪対策を忘れずに。