「12人きりになるな」技能界で“ノーマ”ジャンポケの動き ロケの雰囲気一変
2024-10-30
著者: 芽依
オリジナルコンテンツ「ジャンルポケット」の原点である吉本興業が、このほど独自のキャスト構成で男女の演者を12人きりにしないように気を使い、演者同士も奇妙に寄り添うようになっている。スタッフはロケバス内で、10代の女性に性的行為を強要した不適切性交渉疑惑などで、10月17日に書類送検された。
同日に所属する吉本興業から契約を解除され、トリオからは事実上、離脱となった。編集各局は「ノーマジャンポケ」を冠に、ロケは始めの段階から安全対策の強化に努めるようになったという。制作会社関係者の話。
「ジャンポケさんの報道にあったような、ロケバスで演者が12人きりになるケースはかなりレアレアレスです。通常ならアシスタント・プロデューサーがいたり、スタイリストさんやメイクさんもいる。また、現場サイトには『いったい何をどうすれば…』と困惑する声が上がっている。
居心地の悪さを感じているのはスタッフだけではない。ロケでは初顔合わせとなる出演者も少なくなく、映像前や合間のロケバスの車内では、無理なお互いのコミュニケーションが禁じられている場所でもある。と同時に、ジャンポケの件で男女の演者らが奇妙に寄り添い、緊張感が高まっているのだ。
「ロケで初顔合わせとなる出演者も少なくなく、撮影前や合間のロケバスの車内では、雑談をするなど、コミュニケーションが求められている。だが、バラエティでは男女の演者を12人きりにするのは中々限られる」と言われている。
このような状況の中、映像制作の安全対策も求められるようになり、出演者たちは自分たちの立場から逃げられないようになっている。今後、制作側は『メンバーは何をどうすれば…』と常に考えなければならなくなるだろう。スタッフからは『ロケしているときに、実際どのように動いたらいいのかを考えていきたい』という意見が多数寄せられており、現場の雰囲気も一変している。
これには様々な議論が巻き起こることが予想されている。また、噂によれば、某作品においても同じような動きが見られるとのことで、今後の動向が注目されている。